愛馬エクストラシチー　第２２戦

昨年、成績の低迷から、”次走で進路を決める”を５回続けて言われ、馬主としてはうんざり。

しかし、前々走は５着と掲示板と優先出走権を確保し、前走も新潟最終週ということもあり、新潟大好きの前４節以内の優先出走権持ちの馬が揃い揃ったり１２頭と超ハイレベルだったが、８着／１２番人気と頑張る。

とにかくこれだけ走ってくれるのは嬉しい。


走破時計も悪くなく、相手に恵まれれば、このコースなら勝ち負けもできそう。

７月１７日　エクストラシチー　新潟８Ｒ　５００万下　ダート１２００ｍ　混合　定量は、

９着／１４番人気。

ギリギリで出走奨励金を逃し残念。


しかし、事前にわかっていたように相手が揃い過ぎ。

その証拠に走破時計は５００万条件の時計じゃないゾ。

相手に恵まれないかなぁ・・・。

レース回顧と時計の分析を掲載。

（２０１０年７月１７日完結）

２０１０年７月１日　立ち上げ

これ以降は７月５日に作成

• ●次走は７月１７日　新潟８Ｒ　５００万下　ダート１２００ｍ　混合　定量を予定
• これ以降は７月１４日に作成
• ●エクストラシチーの追い切り情報（７月１４日更新）
• ●気になる出馬想定表
• ●新潟ダート１２００ｍコース解説
• これ以降は７月１５日に作成
• ●出馬確定表
• ●騎手は草野太郎騎手
• これ以降は７月１６日に作成
• ●専門誌の印と評価
• ●各陣営のコメント
• ●ほっさん予想
• これ以降は７月１７日に作成
• ●レース　
• ●時計の評価
• ●今後の展望
• ●最後に

これ以降は７月５日に作成

●次走は７月１７日　新潟８Ｒ　５００万下　ダート１２００ｍ　混合　定量を予定

　本日７月５日に更新されましたクラブＨＰエクストラシチーの近況報告によりますと、我らが愛馬エクストラシチーの次走は７月１７日　　新潟８Ｒ　５００万下ダート１２００ｍ　混合　定量を予定ということです。

これ以降は７月１４日に作成

●エクストラシチーの追い切り情報（７月１４日更新）

前走前　５月１９日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　強めに追う

助手
５Ｆ　６８．３
４Ｆ　５２．９
３Ｆ　３９．１
１Ｆ　１２．９［４］



７月１日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　ゴール前仕掛け

助手
５Ｆ　７０．３
４Ｆ　５３．８
３Ｆ　３９．４
１Ｆ　１２．７［４］


７月７日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　馬なり余力

助手
５Ｆ　７２．３
４Ｆ　５５．７
３Ｆ　４１．０
１Ｆ　１２．６［４］


７月１４日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　一杯に追う

草野太郎
５Ｆ　６７．８
４Ｆ　５２．４
３Ｆ　３８．８
１Ｆ　１２．７［６］

　７月１日、クラブ公式ＨＰでは今週エクストラシチーは出走予定になっていましたが結局出馬想定表にも名前がなく、出馬投票もしませんでした。
　ならば追い切れないほど状態が悪いのかといえばそうでもないようです。本日、やや強めで追われました。もっとも、レースに出走するにはあと一本時計が欲しいところですので、来週出走あたりがちょうど良いのではないでしょうか。

　７月７日、先週は一応出走予定ということで強めに追われましたが、今週は適鞍がなく、かつ来週は得意の新潟開催ということで出走の予定がありませんので、軽めに調整されています。
　これなら、次週万全の態勢で臨むことができるのではないでしょうか。ここ数戦新潟では５００万クラス勝ち負けレベルの時計で走っていますし、次走も相手次第ですが恵まれれば勝ち負けも出来ると思っています。

　７月１４日、ジョッキー騎乗とはいえ、いつもの馬場の四分どころと違い六分どころを通ってのニューポリトラック５Ｆ６７．８−１２．７は私は評価します。ここまで順調ですし相手次第では勝ち負けできるのではないでしょうか。
　私ほっさんの追い切り評価は「Ｂ＋」です。エクストラシチーとしてはかなりいい状態ではないでしょうか。

●気になる出馬想定表

●新潟ダート１２００ｍコース解説

　スタート地点は２コーナーのポケット。芝からのスタートだが、この部分での枠順の有利・不利はない。
　最初の３コーナーまでの距離は５２５ｍ、ゴール前の直線は３５４ｍと、ローカルの中では一番の広大なコースなので、各馬が能力を発揮しやすい。３〜４コーナーで極端に外を回されなければ大丈夫。
　純枠にテンの加速力とスピードの持続力が問われる。
　一方、レースは単調になる傾向があり、見ている方としては物足りなさが残る。
　コース全体がフラットであるためか、最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い。逃げ馬の連対率は５０％を越え、単・複の回収率はともに１００％を越える。
　馬券の中心は逃げ、先行馬から入るのが筋で、穴も前残りを狙う方がいい。
　アフリート、フォーティナイナー、ジェイドロバリー、シャンハイ、スキャンといったミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場。

有利な枠順	フラット
有利な脚質	逃げ〜先行
ポイント	スピードの持続力、血統
種牡馬ベスト	アフリートが断トツ
連対騎手ベスト	柴田善臣、後藤浩輝、蛯名正義、中舘英二、田中勝春
推定勝ちタイム	良馬場	稍重馬場	重馬場	不良馬場
２歳新馬	１分１４秒３	１分１４秒５	１分１３秒４
２歳未勝利	１分１３秒５	１分１２秒６	１分１２秒３	１分１２秒９
３歳未出走	１分１３秒５
３歳未勝利	１分１３秒４	１分１３秒２	１分１２秒７	１分１２秒８
古馬５００万	１分１２秒３	１分１１秒８	１分１１秒２	１分１１秒１
古馬１０００万	１分１１秒５	１分１１秒４		１分１０秒８
古馬オープン	１分１０秒８	１分１０秒６	１分０９秒６

これ以降は７月１５日に作成

●出馬確定表

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬　騎手の太字は乗り替わり。

●騎手は草野太郎騎手

　１９８９年１月２０日生まれの２１歳。４年目。２０１０年３月の減量３キロから一気に減量なしになった（４年目に突入したため）。

　デビュー時は坂本勝美厩舎所属だったが、恵まれずにフリーに。

　２０１０年７月１５日現在通算１１勝。勝率２．３パーセント、連対率４．７パーセントと数字は極めて低い。本年はここまで平地２勝。徐々に障害戦に力を入れてきている。

　騎乗馬にも恵まれず、単勝配当は２２０円もあるが、１８１０円、３１８０円、５２１０円、４５３０円など高額で、人気薄で多く勝っている。


　あきらめず一生懸命に追うが、馬上でのバランスは崩れ気味。馬群の中から結果を出すケースは少なく、前に出して残す競馬が多い。


　しかし、エクストラシチーに関しては不動の主戦。下記成績を見てもわかるように確実に人気よりも走らせ、ここ３戦は出走奨励金圏内に持ってきている。どん底の状態にあったエクストラシチーがここまで走れるようになったのは彼のおかげ。彼で負ければそれは仕方ないと思える。


　この日はリバイバルシチーも騎乗。シチー２騎の命運は彼の手綱捌きにかかっている。

　ほっさん愛馬での成績

　２００９年　７月　５日　エクストラシチー　福島芝１２００ｍ　１３着／１５番人気
　２００９年　８月２９日　エクストラシチー　新潟ダート１２００ｍ　９着／１４番人気
　２００９年　９月２１日　エクストラシチー　新潟ダート１２００ｍ　７着／１３番人気
　２０１０年　１月３０日　エクストラシチー　中京ダート１０００ｍ　７着／１３番人気
　２０１０年　３月　６日　エクストラシチー　中京ダート１０００ｍ　７着／１４番人気

これ以降は７月１６日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「混戦模様」


予想家の印

馬名	吉田幹	林茂徳	吉岡哲
カフェマーシャル			△
マッドマックス		▲	△
エクストラシチー
タカラハーバー	△
サルバドールチーフ	△△	△
アーリーアメリカン	〇	◎	▲
ゴールドバシリスク	◎	△	〇
ラブリードリーム	△	△△	◎
モエレジンダイコ		△
ミッキーシュルタク	▲	〇	△
セイウンノレッジ	△
ローブドヴルール	△	△	△△

二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ

馬名	予想オッズ
ラヴリードリーム	４．４
ゴールドバシリスク	４．９
アーリーアメリカン	５．０
カフェマーシャル	７．０
ミッキーシュルタク	８．３
ローブドヴルール	９．６
中略
エクストラシチー	５０倍以上

スピード指数

馬名	最高値	３走前	２走前	前走	評価
エクストラシチー	７０	６２	６９	６５

デイリー馬三郎

予想印

◎　ラヴリードリーム
○　アーリーアメリカン
▲　ミッキーシュルタク
以下省略

エクストラシチーは無印

●各陣営のコメント

エクストラシチー

　「新潟が一番合うので、前走後はここまで待機した。だいぶ一本調子な面も解消してきたね。」（平井雄二調教師・デイリー馬三郎）

●ほっさん予想

　いやあ、なんとも強いメンバーが揃ってしまいました。戦績的にみて、エクストラシチーはこのメンバーだと１２着前後が常識ですね。

　しかし、持ち時計はメンバーの中でも馬場などを考慮するとベスト５に入りますし、追い切りも動いています。そして鞍上もエクストラを良く知る草野太郎騎手ですから、５着くらいがあってもフロックとは思いません。

　枠もいいところを引きましたし、道中は死んだふりで距離ロスなく運べれば・・・。

これ以降は７月１７日に作成

●レース

　エクストラシチーは半完歩ほど出負けしますが、押っつけ押っつけ前を取りに行きます。内枠ですし当然ですね。しかし、二の脚の差で敗れ後方１２番手に。ハナに立った馬の勝率が７０パーセント（このレースもハナに立った３番人気アーリーアメリカンの快勝！）という平凡コースでのこの位置はすなわち敗北を意味します。

　エクストラシチーは終始ラチ沿いの最短コースで脚を溜めますが、最初に脚を使っていたこともあり流れ込んだだけ。８着馬からは３馬身離された９着で入線します。走破時計は１分１２秒９良馬場で自分の持ち時計では走っています。仮に前走や前々走の時計１分１２秒５で走ったとしても、同様に９着でした。なので特に何かが悪かったわけではありません。しかし、これ以上は望めないですね。


　勝ち時計の１分１１秒２良馬場は速過ぎます。さすが勝った馬は１０００万クラスでも２着がある実力馬。ここでは力が違いました。上のクラスでもまた勝ち負け必至でしょう。相手に恵まれれば掲示板も可能です。相手が軽くなるのを根気よく待つことにします（笑）。

●時計の評価

　今回のエクストラシチーの走破時計１分１２秒９良馬場は、新潟ダート１２００ｍの５００万クラスの過去１０年の平均勝ちタイムが１分１２秒３良馬場ですから、悪くない時計なのですが、とにかく戦前の予想どおり相手が揃い過ぎました。

　ただ、勝ち上がっても時計的に苦しいので５００万クラスの出走奨励金で稼ぐしかないのでしょうね。

●今後の展望

　年齢的にも上がり目はないですし、この感じならまたそろそろ必殺の”次走で進退”が出るかも知れません。しかし、私はいつまでも現状の感じで走り続けて欲しいと思っています。

　新潟開催の終了のあたりが山場でしょうね。それとも先日屈腱炎で引退した同厩舎のレキシントンシチーのような故障するまで引っ張られるでしょうか。こちらは保険金がいただけるというところでは良いのですが、馬がパンクするまで使い続けるというのは保護者として反対です。

●最後に

　９着とはいえ、僅かでも可能性のある愛馬の出走は楽しいものです。そんな中でも出走奨励金のいただけない９着は痛手ですが、シンガリ負けでもタイムオーバーでもありません。これなら走り続けて欲しいと私は思います。

　能力はあるものの、トモが弱かったり精神面で競馬にならない馬はたくさんいます。そういった馬よりは能力はたいしたことはないものの、コンスタントに走ってくれるエクストラシチーは有り難いものです。

　引退になっても不思議はないですが、一戦でも多くその雄姿を見たいと思います。頑張れエクストラシチー！！

最後までご愛読ありがとうございました。

２０１０年７月１日作成　９日、１４日、１５日、１６日、１７日加筆

エクストラシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２０１０年　５月２３日　第２１戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ（８着／１２番人気）

２０１０年　５月　１日　第２０戦　高田城特別　新潟ダ１２００ｍ　（５着／１４番人気）

２０１０年　３月２８日　第１９戦　５００万下　中京ダ１０００ｍ　（９着／１０番人気）

２０１０年　３月　６日　第１８戦　５００万下　中京ダ１０００ｍ　（７着／１４番人気）

２０１０年　１月３０日　第１７戦　５００万下　中京ダ１０００ｍ　若手騎手限定戦　（７着／１３番人気）

２００９年１２月　２日　第１６戦　ＪＲＡ指定交流　アーバンステージ師走賞　大井ダ１２００ｍ　（９着／１３番人気）

２００９年１１月　１日　第１５戦　５００万下　東京ダ１３００ｍ　（１６着／１３番人気）

２００９年　９月２１日　第１４戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（７着／１３番人気）

２００９年　８月２９日　第１３戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（９着／１４番人気）

２００９年　７月　５日　第１２戦　５００万下　福島芝１２００ｍ　（１３着／１５番人気）

２００９年　５月１７日　第１１戦　湯沢特別　５００万下　新潟芝１２００ｍ　（１６着／１４番人気）

２００９年　４月１１日　第１０戦　５００万下　福島ダ１１５０ｍ　（１０着／１２番人気）

２００９年　３月２１日　第９戦　５００万下　中山ダ１２００ｍ　（１３着／１１番人気）

２００９年　２月２２日　第８戦　５００万下　京都ダ１４００ｍ　（１６着／１５番人気）

２００８年１１月３０日　第７戦　５００万下　京都ダ１２００ｍ　（１３着／１２番人気）

２００８年　８月　３日　第６戦　筑紫特別　５００万下　小倉芝１２００ｍ　（８着／９番人気）

２００８年　７月２０日　第５戦　５００万下　小倉ダ１０００ｍ　（１１着／９番人気）

２００７年　６月３０日　第４戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（４着／７番人気）

２００７年　６月１６日　第３戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（７着／３番人気）

２００７年　５月１２日　第２戦　３歳未勝利　新潟ダ１２００ｍ　初優勝！！　（１着／７番人気）

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